Takaharu ARAKI 荒木 孝治 質問等は、荒木までメールでお願いします。その際、データファイルを添付するなど、できるだけ具体的にお願いします。 |
R品質管理本サポート情報 ここでは、Rの拡張パッケージ、特に、『フリーソフトウェアRによる統計的品質管理入門』(R品質管理本)で利用するもの、および、QC7toolsに関連する情報を掲載します。 また、R品質管理本のサポート情報を掲載していきます。 本書の表紙デザインは久枝アリアさんの作品です。アリアさんは、3DCGを中心にした科学系イラストや幻想系イラストを得意とされています。次のHPに作品があります。 Alchemist ***** the digital art complex http://aria.yukimizake.net/ |
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◆R関連情報 ■Rcmdr(Rコマンダー) Rcmdrは、カナダのマクマスター大学のJohn Fox教授が開発された、GUI(メニュー方式)による分析を可能にするR用の拡張パッケージです。R本ではこの機能を積極的に利用しています。 Rcmdrは国際化バージョンで、英語、フランス語、日本語、ルーマニア後、ロシア語、イタリア語、スペイン語、ブラジル・ポルトガル語等での利用が可能です。 ■QC7toolsをインストールしている場合、RcmdrをアップデートするとQC7toolsが削除されますので、ご注意ください。 簡単な処理方法は、RのlibraryフォルダのRcmdrにあるetcフォルダ全体をどこかに保存しておき、Rcmdrをアップデート後、このフォルダ全体をRcmdrのetcに上書きすることです。ただし、Rcmdr_1.3-0に関しては、Rcodr_1.2-*のものを利用できませんので、右の表からダウンロードしてください。 ■荒木孝治編著『フリーソフトウェアRによる統計的品質管理入門』日科技連出版、2005年6月13日 こんな表紙です ■Q&A 最新:2006-05-22 最新:2008-11-15 QC7toolsの変更履歴 ■R本体およびライブラリに関して ■日本語化Rcmdrアーカイブ 今は利用する必要はありません。 (修正版:2005-06-23) 《分布》→《正規分布》 →《正規分布の作図》 で、タイトルが重なるのを 修正 |
R品質管理本では、 ○拡張パッケージRcmdrを日本語化し、 ○品質管理七つ道具の統計手法に関するものを、GUI(Graphical User Interface:メニュ ー方式)で分析可能とするツール(QC7tools) を利用して、品質管理における統計的手法の入門的な考え方を学ぶことができるようにしています。QC7toolsは、現在、{R2.0.1, Rcmdr_0.9-18}用と{R2.1.0以上, Rcmdr_1.0-2~1.1-7}、Rcmdr_1.3-0用の3つを用意しています。以下、これらのインストールの仕方を説明します。
*以下はおそらく不要です.RcmdePlugin.QCtoolsの情報をご参照ください. <参考>QC7tools インストールのしかた R 本では R2.0.1 で説明していますが、最新版である R2.4.1の利用を薦めます。またこのバージョンで利用される場合、Q&A をご確認ください。テキスト作成時からの変更点等についてのコメントがあります。 Ⅰ R2.4.1の場合 ステップ1 R2.4.0をインストールします。 ダウンロード先およびンストール方法は、RjpWikiの《Rのインストール方法》の を参照してください(バージョンは一つ 古いですが、基本的に同じです)。 (《一覧》→《R-のインストール方法》) ファイルサイズが約30メガと大きいので注意してください。ダウンロードしたファイル R-2.4.0-win32.exe をダブルクリックすると、インストールが始まります。 ステップ2 Rcmdr および QC7tools で必要なパッケージをインストールします。 (a) Rcmdrを初めてインストールする場合 R2.4.0 を起動して、《パッケージ》 → 《パッケージのインストール》より、 「Japan(Aizu)」または「Japan(Tokyo)」「Japan(Tsukuba)」のいずれかを選択し、 次のライブラリをインストールします。 Rcmdr, abind, car, effects, lmtest, multcomp, mvtnorm, relimp, rgl, sandwich, strucchange, zoo, qcc Rcmdr は国際化バージョンなので、そのままで日本語を表示します。 (b) Rcmdrをすでに使っていて、バージョンアップする場合 《パッケージ》→《パッケージの更新》より、パッケージを全て新しいバージョンに 更新しておきます。 ステップ3 下記の表(Rcmdr、QC7tools対応表)で、Rcmdrのバージョンに対応したQC7toolsを ダウンロードし、解凍します。 3つのファイル QC7tools.R, Rcmdr-menus.txt, BoxCox.R をRフォルダの library → Rcmdr → etc 内に保存します(Rcmdr-menus.txtは 上書き保存の形にします)。Rを標準の形でインストールしていると、この場所は C:\Program Files\R\R-2.2.1\library\Rcmdr\etc です。 Ⅱ R2.0.1 の場合(R 本で記載した方法ですが、R のバージョンが R2.2.1 なら上記の方法を適用してください。) ステップ1 R2.0.1 をインストールします。 中間栄治氏の HP(http://r.nakama.ne.jp/R-2.0.1/binary/win32/)より ファイル「rw2001_i18n_20041116.exe」をダウンロードし、インストールします。 ファイルサイズが約24メガと大きいので注意してください。 ステップ2 Rcmdr および QC7tools で必要なパッケージをインストールします。 R2.0.1 を起動して、《Packages》→《Install package(s) from CRAN》より、 次のライブラリをインストールします。 abind, car, effects, lmtest, multcomp, mvtnorm, relimp, rgl, sandwich, strucchange, zoo, qcc ステップ3 日本語化されたライブラリ Rcmdr_0.9-18 をダウンロードし、 インストールします。 ステップ4 Rcmdr_0.9-18用の QC7tools (2005-06-30)をダウンロードし、解凍します。 3つのファイル QC7tools.R, Rcmdr-menus.txt, BoxCox.R をRフォルダの library → Rcmdr → etc 内に保存します(Rcmdr-menus.txtは 上書き保存します)。Rを標準の形でインストールしていると、この場所は C:\Program Files\R\rw2001\library\Rcmdr\etc です。 ●R品質管理本で利用したデータ RQC7data.zip(2005-06-15) ●Rcmdr、QC7tools対応表
Rの起動と同時にRcmdrを自動的に起動するように設定するには、R本体のetcフォルダにあるRprofile.site(R2.1.1以前のバージョンではRprofile)を次のように修正してください。 R本のpp30-31の方法ではうまくいきません。 この方法が分からないとき: R2.2.0~R2.4.0(最新版)の場合: このファイルをダウンロードして、R→etc フォルダ内に上書き保存しま す。 このとき、ファイル名が Rprofile.site.txt といった形に変更されていないことを確認してください。 ファイル名は Rprofile.site です。「.txt」といった拡張子は付けません。 R2.1.1の場合: このファイルをダウンロードして、R→etc フォルダ内に上書き保存します。 このとき、ファイル名が Rprofile.txt といった形に変更されていないことを確認してください。 ファイル名は Rprofile です。「.txt」といった拡張子は付けません。
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