| Q. |
経済学ってどんなことを勉強するんですか? |
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| A. |
人類が経済システムを考えつかなかったとしたら、どんな生活を送らねばならないでしょうか?魚が食べたいと思えば釣竿を下げて海か川へ。野菜が食べたければ、かなり前から畑に種を蒔いておかなければなりません。肉が食べたければ狩猟に山へ。随分、大変な生活ですね。
食べ物だけではありませんよ。身の回りに必要なもの、例えば衣服や住居など、全部自分で調達する必要があります。まるで原始時代を彷彿させますね。けれど、これは経済システムが機能していないがゆえに起こることなのです。
経済を難しい言葉で言い表すと「人間の共同生活の基礎をなす財・サービスの生産・分配・消費の行為・過程、並びにそれを通じて形成される人と人との総体(広辞苑)」ということになります。経済学とはそれを対象にした学問ということになります。これで経済や経済学というものがおぼろげに理解できたでしょうか。
さて、もっと具体的な事例で経済を実感したいことでしょう。そんな事例ってたくさんあるのでしょうか? 実は経済学が対象とする問題は無限に存在するのです。経済や経済学が分からないと言う受験生の方も経済問題には関わりがないわけではありません。最近、TVや新聞が話題にする大きな経済問題を取り上げてみますと、「デフレ不況」「銀行の不良債権」「民間資源活用(PFI)」「産業空洞化」など。まさに経済問題は山積なのです。
1人でも多くの受験生が経済学へと進路を進めることで、苦境にあえぐ日本経済を救って欲しいものです。 |
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| Q. |
経済学では、必ず数学を使うのですか?
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| A. |
経済学は数学を使うことによって、経済学上の諸問題を簡明に解き明かしてきました。数学の経済学への貢献は多大なものであります。しかし、だからといって数学ができなければ経済学を学ぶことができないわけでもありません。毎年、多くの学生が経済学部に入学してきますが、数学を苦手とする諸君は数学を使わない科目を中心に履修していきます。従ってご質問にありますように、経済学は必ず数学を使うわけではないのです。
しかしながら、数学を理解できた方がどのような科目でも履修できるわけですから、最初から敬遠しないで何とか頑張って欲しいものです。経済学部では2003年度から初級ミクロ経済学及び初級マクロ経済学といった入門科目に補習授業を設けて、経済学に必要な微分・積分などを中心に懇切丁寧に教えています。どうか数学に不安を持たないで経済学部を積極果敢に受験して下さい。 |
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| Q. |
経済学部と商学部の違いは何ですか?
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| A. |
社会科学のなかで経済学部に一番近い関係にある学部といえばそれは商学部です。ですから皆さんがその違いを理解できないのは当然でしょう。カリキュラム表などを見比べてみてもよく似た科目が並んだりしています。でも、ここでは商学部との違いをはっきりさせなければいけません。
さて、商学部といえば概ね会計・経営・流通などといったキーワードが中心となります。本学の商学部でも5コース(「会計コース」「経営コース」「流通コース」「ファイナンス・コース」「国際ビジネス・コース」)から構成されていますね。じっと眺めていますと何やら共通するものが見えてきそうです。そこで少し乱暴に定義しますと、商学部とは企業に関するものを研究する学問といえます。それは企業の会計やファイナンスであったり経営であったり、あるいは商品の流通であったりします。
これに比べて経済学部で学ぶ「経済学」は、国の内外の様々な経済問題を、マクロ経済学やミクロ経済学に基づいて理論的に、経済史や経済思想史に基づいて歴史的に理解するとともに、経済問題を解決するための政策(公共政策、産業政策、環境政策、福祉政策など)について研究します。つまり、何も企業を中心に据えているわけではないのです。 |
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| Q. |
経済学部の就職はどうでしょうか?
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| A. |
2006年に関西大学は創立120周年を迎えますが、本学はこれまで多くの人材を産業界に送ってきました。そうした先輩諸氏の活躍もあって、関西大学は社会から高い評価を得ています。その中で経済学部は学問の性格からも、産業界や金融界とは最も関連が深い学部といえます。従って就職率も高く、人気企業への就職者も多い学部となっています。
業種としては偏りがなく、製造、金融、流通、サービスなどの分野に幅広く人材を送り出しています。また注目すべきことは、経済学部は文系学部で(法学部についで)2番目に公務員試験の合格者が多いことです。 |
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| Q. |
経済学部の特色は何ですか? |
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| A. |
経済学部は、カリキュラムにおいて専門科目を理論・政策、産業・国際、歴史・社会と3分野に分けて経済学を体系的に履修できるように配慮し、また1年次から少人数のクラス制科目を設置してきました。
これらが経済学部の特色でしたが、2003年度に昼夜開講制を導入するにあたって、さらにカリキュラムを魅力あるものにしました。すなわちデイタイム・コースには12のコース(理論経済、公共政策、国際経済、地域研究、環境経済、比較経済思想、金融システム、福祉・労働経済、産業経済、情報経済、ビジネス、経済史)を設置し、経済学のそれぞれの専門領域でより体系的に学習できるようにしました。また、フレックス・コースではテーマ、地域などをキーワードに魅力あるプロジェクト系12の科目群(「開発」「日本・関西・大阪」「アジア」「現代社会の解剖」など)を提供しました。
また、デイタイム・コース、フレックス・コースともに第1時限から7時限まで、フレキシブルに授業科目の履修が可能となっています。 |
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