全体に、ディベートに引きずられた構成が目立ちました。
まず、ざっと、下記の「プレゼンの進め方」を読んで下さい。(一つはファイルをダウンロードして下さい。)
PPTを作成する前に、全体的な流れを示した意見 (C)くらいの細かい構想が必要です。
いったんディベートのことは忘れ、今読んだ意見のことも忘れ、「なぜ 府立施設を今廃止するのに反対するのか」、その理由を書いて下さい。そして、その理由通しの関連、流れを考えて下さい。
(メモ用紙1枚に理由をひとつ書き、並べたり、メモ用紙を大きな紙の上に置き、関係を矢印で結ぶなどすると、考えやすいかもしれません。)
各自の考える、(できる限り詳しい)流れ案を作成して下さい。(A、B、C案を叩き台にしてもらって構いません)
次回のゼミで、ゼミとしての、プレゼンテーションの構成案を決め、それに基づいてPPT作成を行います。
プレゼンの進め方
全体的な流れを示した意見 (A)
- なぜ大阪府は財政改革を行うのか
- 改革は急進的すぎる
- 大阪府が財政再建化団体になる可能性は低い
- 府有施設の削減効果額は微々たるものである
- 削減すると、逆にコストがかかる
- 「公の施設」の役割
- 歳入の確保:府民二税より個人府民税を重視すべき
- 文化の重要性
- 文化がなければ機械的な人間になってしまう
- 効率的な学習ができ、学力上昇につながる
全体的な流れを示した意見 (B)
- なぜ大阪府は財政改革を行うのか
(財政健全化団体とは。どのような府立施設が廃止されるか)
- 府立施設削減の促進化は歳入確保の妨げとなる
(日本の、大阪の人口減少。府民からの税収の重要性)
- 大阪府人口増加には文化が必要
(魅力ある大阪に。施設がないと文化の維持発展が困難)
- 大阪府の施設削減の促進課は大阪府の財政改善にはつながらない
全体的な流れを示した意見 (C)
こちらのワード文書に。
各部分(の流れ)に関する意見
- 廃止にする施設について説明(子供に関する施設であり、文化が失われることを強調)
→ 子供を増やし、税収アップ → よりよい大阪に。
- 大阪府の改革は急進的すぎ、本来の価値が分からないままつぶしてしまう可能性あり
→ つぶしてしまってから再び必要になって作り直すと膨大なコストがかかる
→ もう少しペースを落とすべき
- 改革は急進的すぎる → 施設がなくなり困る人がいる
一方で、歳出削減でなく、歳入確保に目を向けると
少子化の影響で今後大阪の人口は減少していく
→ 施設すなわち文化を残し、大阪を魅力溢れる場所にしていこう
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